今回はある方に向けて書いた
メッセージをシェアします。

とはいっても、誰に書いたかは
わからないようにしています。
その点はご安心を^^

この文章を読んで、
「あっ、自分のことだ!!」と
思ったなら、そういうことです(笑)

まぁ、この内容自体は、
誰であっても参考になる考え方なので・・・

では、メッセージの続きをご覧ください。

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僕が好きな例え話にこんなものがあります。

誰が書いたかは不明ですが、
中国で言い伝えられる有名な話です。

ある日、一人の農夫がいました。

彼は自分の畑を耕すために
一頭の馬を飼っていました。

ところがある日、
そのたった一頭の馬が逃げてしまい、
村人達がこぞってこう言ったのです。

「災難だったね」

でも、その言葉に対して農夫は、
「そうかもしれないし、そうじゃない
かもしれないね」

そう答えたんです。

そして、その数日後、
馬は2頭の馬を連れて農夫の元へ
帰ってきました。

村人達は「そりゃ良かった」と
言いましたが、農夫は「そうかもしれないし、
そうじゃないかもしれないね」とまた答えました。

その翌日、農夫の息子が帰って来た
馬に乗っていたところ、馬から落ちて
足を骨折してしまったのです。

それを見て村人達は
「運が悪かったね」と言いました。

しかし、農夫はまた「そうかもしれないし、
そうじゃないかもしれないね」と答えました。

それからまた数日たったある日、
突然村に兵隊がやってきて、若くて
健康な男子を徴兵してにやってきたんです。

そこで、村中にいる若い男性は
戦争に行くことになったんですが、
農夫の息子は足を骨折していたために
徴兵を免れました。

村人たちはこぞって
「運が良かったね」と言いましたが
農夫は案の定「そうかもしれないし、
そうじゃないかもしれない」と言ったのです。

話はここで終わりなんですが、
こう言った会話がその後もおそらく
続くんでしょう。

このたとえ話からもわかるように
何をもって運がいい・悪いと決めたり、
幸せ・不幸かを決めるかは、その時々の
一時の感情や状況で決めるのではなく、
自分の物事に対する捉え方に変わるということ。

この考え方を知った時から、
僕自身も物事の捉え方が変わりました。

ここからは僕自身の話ですが、、、

あるクライアントの案件で、
不甲斐ない結果になってしまい、
残りの報酬をもらえないまま、
クビを宣告されたことがありました。

まぁ、相手から報酬を払いたくない
意思を感じ取ったので、僕から報酬を
受け取るのを断ったですが・・・

それでもショックでした。

この不甲斐ない結果になってしまったのも
全ては僕の責任です。

その結果、その責任を取るような形で
契約満了前にクビを切られたということです。
その時は、己の無力さと不甲斐なさもあり、
かなり凹んだのを覚えています。

まぁ、この状況だけを聞くと
不運であり悪い出来事です。
世間ではそう思うでしょう。

でも、僕は心のどこかでこうも思っていました。

「これから、さらに自分も求めてくれる
人や案件が来て、もっと活躍できる場が
やってくるだろうと・・・」

この部分だけを読むと、
かなりポジティブで楽観的ですよね。
若干バカなのかと思うかもしれませんが・・・
そこは別に否定しませんけど(笑)

ただ、冒頭に伝えた例え話を知っていたので、
この体験・経験が必ずしも僕にとっては、
悪い・不運なことにはならないと思えたんです。

じゃあ、その後どうなったのか?

それから3ヶ月ぐらいは、
仕事に対するヤル気やモチベーションは
全然わかず、クライアントもいませんでした。

でも、そこから数ヶ月後には、
ある人とプロジェクトを組み、
仕事を再開しました。

お陰様で上手くいき、
以前のクライアントよりも
5〜10倍以上の報酬を貰えて、
自分に対する自信を取り戻しました。

でも、、、

その後、意見の相違があり、
そのクライアントとは別れました。

またも相手側からのクビ宣告です(笑)

とはいっても、以前ほどのショックや
ダメージはほぼありません。

僕自身もこの体験や経験から
多くのことを学び、反省し、
次に繋げるための教訓を得ました。

なので、運が悪いとも思わないし、
不幸だとも思っていません。

それはなぜか?

もう、わかりますよね?
そう、この農夫の話です。

自分に起こる全ての体験や経験には、
良いも悪いもないからです。
どう捉えるかで意味合いも変われば、
その後の結果も変わります。

あとは、自分次第です。

自分や相手に対するネガティブな気持ちを
持ち続けて、その後の人生を歩んで行くのか。

それとも、これから来るであろう体験や
経験の全てに対して、ポジティブなところを
見いだし、自分の人生の糧として物事を
プラスに捉えて生きて行くのか。

僕はどうせなら後者の方がいいですし、
得だと思っています。

この例え話から学べる教訓を理解し、
取り組んでみて、あなたにとってリスクがあり、
損になるなら、このメッセージは忘れてください。

もし、少しでも自分の為になると思ったなら、
この考えを取り入れてみてください。

そして、前に進む準備を始めてみませんか?

だって、これから先、あなたにとって
嬉しい体験であったり、良い経験しか
来ないはずですから。

そこで立ち止まらずに進んでみましょう。

きっと、素敵な出会いや出来事が
起こるはずですよ。僕はそう信じてます・・・

今回もご覧いただきありがとうございました。