集客やセールスについて勉強していくと、、、

欲求を増幅させる伝え方
感情を刺激するホットボタン
思わず買ってしまう購買心理
など、、、がわかるようになり、使いたくなります。

これらを使えば、欲求を刺激し、
購入してもらうようにお客さんを
誘導することが出来るわけです。

一種の影響力を身につけたことになります。
ただし、使うにもルールがあります。

それは、実際の商品・サービスの
スペックや効能以上に誇張して
伝えてはいけないこと。

普通に考えたら当たり前のことです。

誇張すれば、それは「嘘」になり、
お客さんを騙す行為につながるから。

でも、実際に大した品質や商品でなくても
価値があるように見せることは簡単にでき、
その方法で売上を増やそうとする人が中にはいます。

事実、悪用して大金を得た人が結構います。
最初は上手くいきますし、一時的には儲かるでしょう。

でも、それだけの力があるということは、
その逆に働く力(反動)も大きいということを
理解しておく必要があります。

振り子の法則

その力について説明する前に、
振り子をイメージしてください。

糸の一端に吊り下げられたおもりを
横に引っ張って持ち上げ、手を離すと、
糸を基軸としておもりが左右に揺れます。

おもりに大きな力が加えられれば、
振り子は大きく揺れますよね。

小さな力であれば左右の揺れは小さく揺れます。

力を一度加えたおもりは、
左右に揺れ始め、慣性の法則によって
しばらくの間は揺れ続けます。

この力の作用の仕方が、
集客やセールスの影響力にも反映されます。

事実、、、あるマーケターは、
その力の使い方を間違ったせいで刑務所入り
その力の使い方を間違ったせいで重い病気(ガン)になる
その力の使い方を間違ったせいで家族を失った

など・・・嘘のように聞こえる話ですが、
実際にこういった話があります。

この事柄だけを見ると、
集客やセールスの力と何の因果関係もない。
そのように思えますが、それは違います。

多くの人の感情を動かすということは、
その大量のエネルギーを自分のところに
一気に寄せ集めてくることと同じだからです。

大量のエネルギーといっても
イメージがわかないかもしれません。

では、別の例えで説明しましょう。

宝くじの高額当選者の話です。
高額当選者と言われる多くの人が、
お金を得た後に悲惨の人生を歩んで
しまったという事実を知っていますか?

ネットで検索すれば結構出てきます。

どういった悲惨なことが起きたかというと・・・
・アルコール中毒や薬物中毒に陥った人
・家中のカーテンを締め切り、周囲との関係を断つ
・命を失う(精神を病んだり、殺害されたり)

など・・・宝くじが当たる前の生活より
あきらかに悪い方向に進んでいるのがわかります。

これらの原因は、色々な人の感情・想いが
(ポジティブ・ネガティヴ含めて)お金という
媒体に乗って、その高額当選者に大量に流れ込んで
きたことで起こる結果・現象の一つなんです。

つまり自分の許容量(器)を超えて、
上手くコントロールできなかったお金のエネルギーが
暴走し、当選者の人生を狂わせてしまったわけです。

これと同じような現象が、
集客やセールスの力によっても起こります。

ということは、使い方を間違えてしまうと、
どうなってしまうか、想像がつきますよね?
決していい結果でないことは、これまでの
説明で理解してもらえるはずです。

しかもその反動が、集客やセールスの場合、
自分に帰ってくるならまだしも、「どんな形」で
「誰」にやってくるかは予測できません。

それが、、、

・大量の返品、返金請求として来る
・信頼していたビジネスパートナー・社員に裏切られる
・会社が倒産し、破産に追い込まれる
・騙されて、裁判沙汰になる
・家庭生活が崩壊し、離婚して家族がバラバラになる
・重い病気を患い、命を失う

など・・・色々な現象としてあなたの前に現れ、
自分だけではなく、家族や大切な人に
襲いかかってきます。

だからこそ、力の使い方には注意が必要で、
使い手のモラル・倫理観に左右されます。

言い換えるなら、お客さんを想う気持ち、
心配りを第一に考え、集客・セールスをすれば、
より大きな影響力が持てることにつながります。

なので、この記事を読んだ方は、
ぜひ正しい使い方をしてください。