”天才とは1%のひらめきと99%の努力である”

この言葉はエジソンが言った名言として
かなり多くの人が一度は耳にしたことが
あるんじゃないでしょうか?

でも、この言葉の意味を本当の意味で
理解している人は少ないかもしれません。

というのも、この言葉を引用する時に
よく言われることは、とにかく努力をすることが
大切なんだという主張で使われることが多いはず。

もちろん、努力の重要性について
否定するつもりは、全くありません。

がしかし・・・

あまりにも「努力」という言葉に
フォーカスしているのが違和感なんです。

「努力すれば報われる」
「一生懸命に努力しろ」
「努力なくして成功なし」

このような言葉を小さい頃から
周りの大人や親から言われてきましたが、
本当にそうなんでしょうか?

そもそも、文章をよく読んでみると
「天才とは1%のひらめきと・・・」という
言葉が先に書かれています。

ということは、まずは1%ひらめきがあって
そこで初めて努力が必要になるわけです。

言い換えるなら、ひらめきがなければ
努力をしたところで大した意味がない。
単なる時間の無駄に過ぎないということです。

たとえるなら、火種がないにもかかわらず、
必死になってうちわや息を吹きかけて
火を大きくしようと頑張っているような状態です。

ちょっと滑稽な姿ですよね?

つまり、とにかく努力すれば成功する、
一生懸命努力さえすれば上手くいくなんてことは、
あり得ないわけです。

必ず努力だけでなく、ひらめき=才能という
もう一つの重要な要素が必要になるわけです。

才能がない人なんていない

これまでの文章を読むと、
じゃあ自分には才能がないから
努力しても無駄なんじゃないか・・・

そう考える人が少なからずいると思います。

ですが、その考えは間違っています。
そもそも才能がない人なんていません。
必ず人は何かしらの才能を持っています。

ただ、その能力に大小の差があるだけです。

エジソンの言葉を引用するなら、
たった1%でもひらめき(=才能)があれば、
あとは努力次第なんです。

でも、ここでまたこういった反論が来るかもしれません・・・
「その1%すら自分には才能がないとしたらどうするの?」

まぁ、そう考えてしまう気持ちもわかります。

だって、誰も才能がこれですよって
マークがついていたり、ライトが光ったり、
音声で知らせてくれるわけでもありませんからね(笑)

せめてゲームのキャラクターのように
能力のパラメーターがあれば・・・

どの能力を伸ばして、どの能力を捨てるか?
色々と戦略を練ることができるのに・・・
あとは、自分の目指したい目標や
ゴールに応じて能力を鍛えればいいわけですし。

ただ、この能力のパラメーターがないせいで
多くの人は努力の仕方を間違えてしまいます。

なぜなら、どの能力値を伸ばして、
どの能力を捨てればいいか、
はっきりと見えるわけではないですし・・・

だから・・・

必死で働いてるのに、努力しているのに
周りの人や環境から邪魔されて、
何も自分の味方になってくれない・・・
そうやって悩み苦しみ続けることになるんです。

そうなると、何をやってもうまくいかないし、
また必要以上に努力しないといけないと思い込んでしまい、
無理や無駄なことが多くなってミスや失敗を連発する。

もう、こうなったら負のスパイラルです。

こうやって努力しても報われない、
自分には才能なんてないという「勘違い」の
方程式が完成します。

ほんと能力のパラメーターがあれば・・・

誰も余計なことで悩まされずに済むし、
無駄な努力もしなくていいですけどね。

なので、自分には才能がないと思っている
あなたは、「勘違い」しているだけです。
ただ単に努力の仕方を間違っただけです。

なので、今日の記事を読んで納得したり、
思い当たる節がある方は、まず自分の才能を
知る「努力」をしてください。

それでは、今日はこの辺で。

PS
才能がないと勘違いしている方や
自分の能力のパラメーターを知りたい方は、
下記にあるボタンをクリックして確認してみてください。

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