「念能力はその人の個性に
大きく影響されます。一人一人好きなことや
得意な分野が違うように
念にも得手不得手があるのです。

もし真剣に念を極めたいなら
誰かの能力をマネしようとするのではなく、
まずは自分の資質を見極めることが大切です!

何を思い、何に怒り、
何を好み、何を求めるのか
何処を旅し、誰と出会い、
どんな経験をするのか・・・

それら全てが君達の念を形づくるのです!」

引用:HUNTER×HUNTER第7巻より

僕が門学を学び始めて先生に
勧められたのが、このHUNTER×HUNTER

門学を理解する補助教材としては最適で、
念能力の説明と非常にリンクしています。

例えば、上記の文章・・・

「念能力」という部分を
「門」に置き換えてみてください。

そっくりそのまま使えます。

なぜ、自分の資質を見極める必要があるのか?

人はそれぞれ生まれ持って決められた
資質=“生まれながらの門”があります。

しかも、誰でも使うことができますが、
その存在や使い方、教えてくれる先生が
周りにいないこと。

これらが原因で、多くの人は
自分の才能を上手く使いこなせません。

むしろ、そのせいで誰かと比較し、
自分との違いを欠点やコンプレックスと
勘違いして、自信をなくしてしまいます。

そして、自分で自分を傷つけてしまう・・・

その結果、自分とは違う「誰か」に憧れ、
マネをしようとするのです。

もちろん、誰かに憧れを抱いたり
マネをすることが悪いわけではなく、
そこに至る理由に問題があるんです。

例えば、自分の資質と合う人に憧れ、
その人のマネをすることから始める。

それから、自分の資質と好きなことに
マッチしたやり方や方法を見つけるなら、
何の問題もありません。

むしろ、最短距離で効果を発揮できるでしょう。

でも、自分の資質とは全く違う
真逆の資質を持った人をマネしたとしたら・・・

そこには何が待っているでしょうか??

少し想像してみてください。

たとえば必死で働いてるのに、
努力しているのに周りからは
邪魔されて誰も味方になってくれない。

そしてそのことで悩み、
苦しみ続けることになる。

また、何をやってもうまくいかないし、
必要以上に努力しないといけないので
無理や無駄なことが多くなって
ミスや失敗も増える。

で、またそれで悩み、不安になって・・・

生まれながらの門に反して無理にすると、
このような「貧すれば鈍する」という
悪循環に陥ります。

なので、生まれながらの門や能力を
そのまま生かす方がいい。

そうすれば、自然と周りからサポートされ、
チャンスが舞い込んできます。

あと、自分の資質をトコトン活かせば、
いかに困難な状況でも、自分を信じ抜く
確固とした「自信」へと繋がります。

僕も久しぶりにこの漫画を読み返しましたが、
サラッといい言葉が書いてあります。

今改めて門学を復習する上で
このHUNTER×HUNTERを読むことは
非常に効果的です。

もし、まだ門学を知らなくても
自分の資質・才能を活かした戦い方や、
その結末を知りたい方は、HUNTER×HUNTERの
6〜7巻をご覧ください。

きっとハマると思いますよ(笑)

では、今日はこの辺で。
ご覧いただきありがとうございました。

PS
自分の資質を見極めたい方や
憧れる対象や先生・師匠選びに失敗したくない方はこちらへ
https://miryoku.net/mongaku/monkantei/